JForest 大隅森林組合

松くい防除事業として樹幹注入作業を実施しました。

 

貴重な松を守るため、健全な松の樹幹部に予防剤を注入します。

注入した薬剤が松全体に回るまで1~3ヶ月掛かります。

そのため、マツノザイセンチュウが寄生したマツノマダラカミキリの発生時期の3ヶ月前となる12月~3月までに注入しないと十分な効果は得られません。

また、鹿児島は冬でも昼間の気温が高いので、松から松ヤニが出て薬剤が入りにくくなるため、気温が低い早朝から作業を開始します。

 

注入孔をあける作業

 

注入作業

 

注入中

 

注入後はゆ合剤(傷口を早く癒やすための薬剤)を塗り作業完了です。

 

 

きれいな松林が保たれるとうれしいです。

 

By TKC

 

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