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先日、前々から枯れていた家のイヌマキが気になったので、確認したところ

このように鉢巻き状に幹が膨らんで枯れているのが分かりました。

これはイヌマキを食害するケブカトラカミキリという害虫の仕業らしいです。

対策を調べてみると、

  • 被害を受けた樹木の伐採と伐採後の樹木の処分
  • 薬剤散布による成虫の駆除

ただし、成虫が樹木外部に出てくる4~5月だけしか薬剤散布による効果は見込めない。

ということでした。

 

また、近くにキオビエダシャクの成虫も飛んでいました。

キオビエダシャクの幼虫もイヌマキを食害します。

この日、幼虫は見つかりませんでしたが、発見し次第、トレボン等の薬剤を散布しようと思います。

 

日頃の管理がずさんで行き届いていないと、このようになってしまいます。

皆さんもお気をつけください。

 

by オオボタンタケ

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