第一次産業の協同組合(農業協同組合・漁業協同組合・森林組合)の連携
平成27年11月鹿児島きもつき農業協同組合・鹿屋市漁業協同組合・大隅森林組合は、「地域農林水産業の振興と地域経済発展に資すること。」を目的に、“かのや農林漁業協同組合連絡協議会”を発足しました。
主な取り組み
-
※ あぐりスクールとは
農業体験を通じて、子供たちが食べ物を育てる喜び・収穫する喜び・食べる喜びを感じてもらい、食と農に対する豊かな心を養うための体験イベントで、毎年開催しています。
(詳細は、鹿児島きもつき農業協同組合のホームページをご覧ください。) -
- 農協主催の大感謝祭、あぐりスクール(※)への参加
- ふるさと納税返礼品の開発
- ボランティア活動の企画
労働安全衛生の取り組み
私たち大隅森林組合の従業員は、“安全は当たり前の職場”をスローガンに安全な職場環境作りに取組んでいます。
-
施設等に関する事項
- 林業機械等の月例自主点検、年次点検の実施
-
安全衛生教育に関する事項
- 各種安全講習会への積極的な参加
- 朝礼時のKY活動、指差唱和の実施
-
労働安全衛生管理体制に関する事項
- 安全パトロールの実施
- 安全衛生委員会(産業医を含む)の開催
- 労働安全衛生大会の開催
-
健康の確保に関する事項
- 健康診断結果に基づく産業医による就業判定の実施
- 振動障害特殊健康診断の受診
- エピペン自動注射器の支給
-
その他
- 安全資材の支給
- 安全祈願祭(山神祭り)の開催
地域産材の利活用への取り組み
平成22年6月森林組合、運送業者、商工会議所、製材業者、木工業者を会員として、“鹿屋市地域産材利用促進協議会”を発足し、我々の地域で育った木を地域で使うための活動をしています。
主な取り組み
- 公共工事への地域産材利用の要請
- ふるさと納税返礼品用の容器開発
- 需要の少ない大径材を利用した“棺”の製作及びJA葬祭との連携(名称:エンディングルーム)
林業労働力確保の取り組み
日々、労働環境が変わり危険を伴う仕事でありながら、決して恵まれた給与体系でない林業界において、“優秀な林業労働力を確保”するための取り組みを進めています。
主な取り組み(見直し)
-
給与
現場林業技術職員の月給制、賞与の支給 -
休暇
有給休暇、特別有給休暇の付与 -
退職金
中小企業退職金共済事業(中退共)へ移行 -
福利厚生
慰安旅行の実施、作業服等の支給 -
その他
協力業者への利益還元